【今さら聞けない!電気錠制御の基礎知識】電気錠と電子錠の違い
電気錠についての基礎知識や用途・導入事例などを掲載!
●『電気錠と電子錠の違い』ってなに? ・"電気錠"は電源を使用します。 厳密には、制御盤に電源を要し、そこから配線し、電気錠を動かします。 電気錠は扉など建具の中に設置します。(種類によって、外付けのものもございます。) そのため、電子錠に比べ、外からの衝撃に強く、安定して使用できます。 電気錠を動かす親である制御盤を設置(電源を供給)するためには電気工事士の資格を持っていないと施工できません。これは『電気工事士法』という法律で決まっています。 ・"電子錠"は基本的に電池を使用します。 電子錠は、現存の錠前に被せるように取り付け、電池で動かすものが多いです。 また、電子錠は本体にカードリーダーやテンキーなど、認証端末の機能が付属しているものが大半で、且つ手軽に設置できますが、1~2年のスパンで電池の交換が必要です。 電子錠の設置には資格は必要なく、誰でも設置可能です。 しかし、設置が容易な反面、扉から外れてしまったり衝撃に弱いものがあったりと電気錠に比べ強度面では劣ります。 ★JEIでは、各社様々な電気錠に対応できます。設置、施工のご相談もお気軽にお問い合わせください。
基本情報
【番外編】 電磁石を使った錠前を"電磁錠"といいます。 建具の枠側と扉側にそれぞれ設置した電磁石に電気を流して吸着させて施錠、電気を止めたら吸着しなくなり解錠、といった、とてもシンプルな構造なため、耐久性が高いことも特徴のひとつです。 可動部を持っている電気錠は使用頻度によって経年劣化が早く進む場合もありますが、電磁錠は面と面で吸着させて施解錠を行う(可動部を持ち合わせていない)ため、出入りの回数が多い扉への設置も適しています。 また、様々な扉の種類へ対応できるという点もメリットの一つです。 ★JEIの電気錠制御盤は、各社ほとんどの電気錠に対応。 また、自動火災報知機との連動や感震器の内蔵により、電気錠を一斉解錠するパニックオープン機能も標準搭載。(一斉に施錠する、「パニッククローズ」も可能。) ★JEIの電気錠制御盤は4回線(CB-4)以上には感震器を標準搭載しております。 ★詳しくはお気軽にお問い合わせください。
価格情報
お問い合わせ下さい。
納期
用途/実績例
■JEIの電気錠や電気錠制御盤はこんなところで活躍しています! ・高齢者施設、福祉施設 ・病院、医療施設 ・官公庁舎、警察署、消防 ・公共、交通 ・オフィスビル、テナント ・店舗、商業施設 ・集合住宅 ・学校、保育園 ・工場、倉庫 ・金融機関 ・研究所、実験室 ■≪無料≫設計協力承ります!入退室管理システムなど、電気錠設備を伴う建築図面の作成をお手伝いします。 詳しくはこちらへ→https://www.jei.co.jp/for/architects.html?nv=tp
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
取り扱い会社
生命を守る、技術を拓くJEI 電気錠・セキュリティ機器のパイオニア JEI(日本電子工業)は1962年に国産初の電気錠メーカーとして創業。 半世紀以上に渡り人命尊重の思想のもと、日本の防災・防犯機器及び入退室管理システムの歴史を綴ってきました。 電気錠「フリーロック」は旧建設省[(財)日本建築センター]の防災性能評定品となっておりました。電気錠制御盤CBシリーズは、各メーカーのほとんどの電気錠に対応。 防災・防犯機能をそなえ、様々なセキュリティ端末機器の最適制御を通して、あらゆるシーンにおける入退室管理の一翼を担っております。