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鉄骨補強部材を無溶接で接合する「アドジョイント工法」

株式会社コンステック

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鉄骨造建物の耐震改修において、既存H形鋼と既存角形鋼管を対象とした、補強部材をエポキシ樹脂接着剤により接合する「アドジョイント工法」を開発しました。 アドジョイント工法は、独自の接着接合システムにより現場での溶接作業を完全に排除した新しい接合工法です。溶接作業を不要とすることで、火災リスクが抑えられ、煩雑な火気養生や残火確認といった付随作業も省略できます。これにより、工期の短縮と施工の柔軟性が大幅に向上します。 特に、可燃性物質を扱う工場や倉庫など、従来は火災リスクにより耐震改修が困難だった施設においても、安全かつ効率的な施工が可能となります。また、夜間や休日など限られた時間での施工にも対応できるため、施設の稼働を極力妨げることなく改修工事を実施できます。 【特徴】 ・現場溶接を用いないため、厳重な火気養生が不要 ・既存部材にボルト孔を設けないため、断面欠損が生じない (角形鋼管への側面接着時には、最小限の孔開け有り) ・接着部に引張力が生じないため、せん断方向の高い接着力に期待できる

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