無筋基礎カーボンファイバープレート挿入補強工法
簡単施工で耐久性アップ!選ぶならカーボンファイバープレート。
無筋基礎カーボンファイバープレート挿入補強工法の手順 1. 現場調査と準備 基礎の状態を調査し、補強箇所を特定。補強計画を作成し、施工範囲を清掃して準備します。 2. 表面処理 基礎表面を清掃し、ダイヤモンドカッター等で必要に応じて溝を加工します(設計計画に基づく深さ・幅で)。 3. プレートの準備 カーボンファイバープレートを設計に合わせてカットし、専用エポキシ樹脂接着剤を準備します。 4. プレート挿入 溝にCFプレートを差し込み、エポキシパテで溝を塞ぎ、エポキシ樹脂注入専用ドームを取り付けます。 5. 硬化とエアー抜き エポキシパテ硬化後に、スリットの両端と注入ドームと注入ドームの間に、ドリルでエアー抜きを設けます。 6.エポキシ樹脂注入 エポキシ樹脂を注入していきます。樹脂がエアー抜き穴から漏れ出したら樹脂の充填が十分に行なわれたことを意味します。
基本情報
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用途/実績例
主な用途 1. 基礎の強度向上 無筋基礎の構造的な弱点を補強し、建物全体の荷重や地震時の応力に耐える能力を高める。 2. 耐震補強 地震による損傷リスクを軽減するため、耐震性能が不足している古い基礎の補強に利用。 3. ひび割れや損傷部の補修 経年劣化や使用環境の影響で発生したひび割れや損傷部を修繕し、基礎の長寿命化を図る。 4. 沈下や変形の抑制 無筋基礎が沈下や変形を起こしている場合に補強し、さらなる損傷を防ぐ。 5. 産業施設や倉庫の床補強 重機や車両が頻繁に出入りする施設の床基礎を補強し、耐荷性能を向上。 6. 歴史的建造物の保全 重要文化財や歴史的建造物の無筋基礎を、外観を損なわずに補強し、安全性を確保。 7. 水分や化学物質の影響軽減 地下水や化学物質の影響で劣化した基礎の補強に使用し、さらに防水性・耐薬品性を強化。
詳細情報
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ダイヤモンドカッターガイド材を、基礎コンクリートに取り付けた後の様子。
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ダイヤモンドカッターをガイド材に乗せ、スリットを 入れている様子。
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注入ドーム貼り付け面、及びマスキング部分を油性シーラーで下処 理している様子。
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楊枝を差し込み、CFプレートを仮押さえしている様子。
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スリットの上下にマスキングテープを貼り付け、エポキシパテをスリットに沿って塗布している様子。
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注入ドームを取り付けている様子。
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エポキシパテ硬化後に、スリットの両端と注入ドームと注入ドームの間に、ドリルでエアー抜きをしている様子。
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注入ドームにある注入口に、混合ノズルの先端を差し込んで注入している様子。
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エアーからエポキシ樹脂が漏れ出している様子。
取り扱い会社
当社は、重要文化財等の保存工事、一般住宅の健康、財産の保全、 生命の危機管理の一責を担ってまいりました。 創業以来の調査、施工蓄積データを用いながら現代社会における 様々なニーズに対応できるように日々研鑽をいたしております。 日本における国宝、重要文化財の保存工事を施工させていただいている 業者して金額、施工方法、お客様対応に信用第一を心がけております。 ご要望の際は、お気軽にお問い合わせください。