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シアン化水素を検知可能に。「Midas-M ガス監視システム」アップデートのご案内

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日本ハネウェル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井康)は、定置型マルチガス監視システム「MidasTM-M」のアップデートを行い、新たにシアン化水素ガスを検知可能となりましたことをご案内申し上げます。 新型コロナウイルス感染予防のため、作業員は常時マスク等保護具を装着しており、人間の五感に拠った保全や事故防止が一層難しい状況になりつつあります。しかし、ハネウェルの MidasTM-Mガス検知器は、信頼性の高いセンサ技術を使用して、主要な毒性ガス、周囲ガス、可燃性ガスを検出します。 複数のガス検知器を1台で検知できるマルチセンサを搭載しているため、設置スペースや設置コストの削減も含めた、総合的なコスト削減が期待できます。 このデバイスは、特許技術を使用して流量を調整し、エラーのないガス検知をしながら、最大30メートル離れた場所から複数のガスを同時にモニタリングします。 今回、MidasTM-Mの検知ガスにシアン化水素が追加されることによって、導入できる作業現場の幅も大きく広がります。合成繊維や樹脂の製造工場などにおいて作業員の安全確保に役立ちます。

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