インフラ維持点検支援システム ※点群で表面変化を1mmから可視化
【インフラ構造物の差分解析】浮き、剥落、ジャンカ、からみ、陥没、変形、断面欠損などの表面に現れる損傷の確認に点群を活用。
インフラ維持点検支援システムMEMOREADは、インフラ構造物の点検・現地調査の効率化、 第三者被害抑制対策に寄与するインフラ維持点検支援システムとして開発。 点群からの3次元TINモデル技術を活用し、その差分量からグラデーションで可視化することにより、 構造物の経年変化として現れるコンクリートの剥離や剥落などを発見し、 現地調査の工程短縮や点検者の負担軽減につながることが期待されています。 事前に損傷個所を把握することで点検者の負担軽減や省力化、 損傷個所の調査漏れを防ぐことで第三者被害対策にも一役買う技術です。 【特長】 ■点群データで表面の損傷個所を早期発見 ■現場で損傷図用のスケッチ作業を短縮化 ■解析結果を使って打音調査を効率化 ■点検漏れの防止と重点エリアの抽出が可能 ■計測データは言質で短時間の解析が可能 ■解析結果はExcelなどに簡単に添付可能 ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
基本情報
【第7回 国際 建設・測量展 (CSPI-EXPO2025) 』出展のお知らせ】 ■開催日時:2025年06月18日(水) ~ 2025年06月21日(土)10:00 ~ 17:00 ※最終日21日のみ16:00まで ■会場:幕張メッセ 展示ホール5~6間 ■ブース番号:19-61 ■住所:〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1 ■最寄り駅 ・JR京葉線 海浜幕張駅から徒歩約5分 ・JR総武線・京成線 幕張本郷駅から「幕張メッセ中央」行きバスで約17分 ■参加費:無料 ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
価格情報
ソフト販売価格:70万円~(税別) ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
応相談
数量によって納期が変動します。お気軽にお問い合わせ願います。
型番・ブランド名
インフラ維持点検支援システムMEMOREAD(R)
用途/実績例
・インフラ構造物の表面変状、損傷部の可視化 ・構造物の剥落、陥没、膨張、沈下、ジャンカ、曲げ、はらみ、析出物、段差、コールドジョイント、打設施工高さの確認、壁面の倒れなどの検証 ・ひび割れ等のチューキングや舗装面のひび割れトレース ・施工吹付厚さの出来栄え検証 ・1時期と2時期の点群データの比較(のり面などの地形変化、躯体や管路の変位等の可視化) ・トンネル覆工コンクリートの厚さ検証、トンネルの内部変位の可視化 ・補修工事後の追跡調査(はがれ、割れ、うき) ・図面の無い構造物の2D図化 ・損傷図の作成 ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
詳細情報
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スクリーニング解析結果(橋梁床版)インフラ構造物の全容把握 構造物全体の損傷部の全容を本調査前に把握することが出来ていたらどうでしょうか。点検時の技術者の負担軽減や時間短縮で支援できると思います。
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スクリーニング解析結果(壁面部の遊離石灰)損傷部の可視化 剥離、剥落はもちろん、鉄筋露出やコールドジョイントや豆板、膨張、沈下、ズレ、割れなど表面変状を可視化するシステムです。
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差分解析(橋梁下部工) CIMモデルと比較した出来栄え検証や竣工時に計測した点群データから初期のはらみや実際の現況を把握するための差分解析としても活用されています。
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差分解析(1時期と2時期データの経変変化差分解析) 最近は、大雨に伴った橋梁下部工のフーチング下の土砂が流されてしまう洗堀によって橋脚が倒れてしまった検証資料として点群が使われています。過去と未来、施工前と施工後など経年変化に伴う躯体の変化を点群で解析することが可能です。
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スクリーニング解析(補強土壁)「道路土工構造物」の定期点検へ活用 道路土工構造物の定期点検に新技術の活用が認められています。まずは点群でデータを取得し、現状把握とこれから先の未来に向けて比較するための情報を蓄積することから始めてみてはいかがですか。
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スクリーニング解析(函渠)展開図の作成 3次元を目指している中でトンネルや函渠などは、いまだ2次元で見ている時代です。差分解析した結果を展開図にして損傷部の全容把握の資料などにご活用頂いております。
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2次元図面からの3Dモデル作成 パーツを3次元モデルで作成し、点群データ上に合成し、距離や干渉チェックとして活用して頂いています。
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テキストフラグで点検情報を管理 近接調査写真や図面、探査結果などの情報を画像データとして点群データに格納することができます。
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図面の無い構造物の図化支援 今も、複数名で何日もかけて構造物の寸法計測をしていませんか? 点群で短時間計測すれば、安全面やコスト削減につながります。2次元図化も点群から3次元モデル化してデータを出力するだけの簡単なアプローチで負担軽減、時間短縮に貢献します。
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株式会社アイ・エス・ピーは、1990年より3次元の土木測量系に特化した設計・解析システム開発を行ってきた会社です。最近では、点群データからインフラ構造物の3次元モデルを作成し、維持管理の分野でソフト開発や受託解析サービスを中心に展開しています。