ハト小屋:屋上多目的ユニット『ハトコット』
大幅な工期短縮とハト小屋の軽量化に貢献!更に、スムーズな作業性により省人化を図れる!
『HATOCOT』とは、屋上スラブ貫通部の通称「ハト小屋」をユニット化した商品です。 ハト小屋工事は、屋上スラブ打設後に、墨出し・型枠・配筋・コンクリート打設・型枠ばらし・防水・モルタル仕上げなど多くの工程が必要となりますが、ハト小屋をユニット化することで、煩雑な工事が省略でき、養生期間も不要なため設置後すぐに屋上防水工事・配管設備工事などに取りかかることが出来ます。 また、ハト小屋単体の重量が確認できるため、屋上の積載荷重算出が明確になります。 発売から約30年!新築での使用はもちろんのこと、増改築や空調設備のリニューアル時の使用まで幅広く対応ができ、15,000を超える現場で採用されています。 廃材がでず、環境にも配慮されたハト小屋です。 【特長】 ・大幅な工期短縮が可能 ・現場の省人化に貢献 ・在来工法と比べ軽量化が可能 ・配管設備の点検・補修などメンテナンスが容易 ・現場で廃材の撤廃や環境に貢献 ・材質はFRC製、耐久性・強度にも優れている ・様々な防水工法に適用 ・屋上の防水修繕工事が容易 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
基本情報
対応箇所例 集合住宅・事務所ビル・病院・特養ホーム・学校施設・商業ビル・ホテル等
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
応相談
お問い合わせください
型番・ブランド名
ハトコット
用途/実績例
集合住宅・事務所ビル・学校・病院など多用途での実績があり、新築工事から改修工事まですでに15,000現場でご採用いただいています。
詳細情報
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ハトコットは、上部・中間・下部ユニットの3つのユニットで構成されています。 上部ユニット:取り外し可能!点検・補修が容易です。 中間ユニット:抜き面寸法内を開口することで配管やダクトを取り出せます。スカート形状部は、下部ユニットの防水層水平固定部を覆い、雨が吹き込むのを防ぎます。 下部ユニット:屋上スラブの接続や防水層の立ち上がり部を固定する機能を持ちます。専用アンカーボルトによる一般のコンクリートスラブへの固定のほか、デッキプレート、ALCなど取付が可能です。
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参考:ハトコット荷揚げする場合は、ナイロンスリングの使用をお願いします。
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参考:アスファルト防水の施工。 下部ユニットを設置後、すぐに屋上防水工事や設備配管工事に取りかかることが出来ます。
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参考:中間ユニットの開口は、ホールソーやベビーサンダー等で行えます。
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P型は、冷媒管や伸頂通気管、給水管、ケーブル管など多くの用途の配管に対応できます。 納まりの悪い冷媒管やフレキ管には好適です。
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V型は、多くの配管やダクトの取り出しに利用できます。 V-I型は、ダクトなどを抜きやすくするために、中間ユニットの開口面積を大きくしています。
ラインアップ(12)
型番 | 概要 |
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P-O | 外形 W670×D670×H716 |
PH-O | 外形 W670×D670×H821 |
P-I | 外形 W670×D920×H716 |
PH-I | 外形 W920×D670×H821 |
P-II | 外形 W670×D1220×H716 |
PH-II | 外形 W1220×D670×H821 |
V-I | 外形 W980×D980×H1029 |
VH-I | 外形 W970×D970×H1134 |
V-II | 外形 W1280×D1280×H939 |
VH-II | 外形 W1270×D1270×H1044 |
VW-II (S) | 外形 W1350×D1280×H999 |
VW-II (W) | 外形 W1420×D1280×H999 |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードCADデータ(12)
型番 | 概要 | ファイル |
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P-0型 | ハトコットP-0型 CADデータ |
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PH-0型 | ハトコットPH-0型 CADデータ |
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P-1型 | ハトコットP-1型 CADデータ |
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PH-1型 | ハトコットPH-1型 CADデータ |
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P-2型 | ハトコットP-2型 CADデータ |
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PH-2型 | ハトコットPH-2型 CADデータ |
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V-1型 | ハトコットV-1型 CADデータ |
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VH-1型 | ハトコットVH-1型 CADデータ |
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V-2型 | ハトコットV-2型 CADデータ |
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VH-2型 | ハトコットVH-2型 CADデータ |
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VW-2 (S)型 | ハトコットVW-2 (S)型 CADデータ |
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VW-2 (W)型 | ハトコットVW-2(W)型 CADデータ |
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取り扱い会社
株式会社ジエスは、昭和、平成、令和へと歩み続けて50年以上「創造」する立場として、日々研鑽を積み、地球環境や生活環境にも寄与する新商材の開発、普及をしてまいりました。建築生産性向上をはかるSI型ハト小屋ユニット技術、超高層住宅の特殊排水継手の技術、住宅の長期優良化を見極めるインスペクション技術、ストック建築を利活用するための次世代排水システム技術を提供し、永きにわたり、時代のニーズに見合った新たな付加価値を創造しております。多様化する時代の変化の中、株式会社ジエスが積み重ねてきた長年の実勢を礎に、i-construction技術を生かした設備部品の開発と普及を展開し、次の時代に向けての新たな一歩を踏み出したいと考えています。