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サイレント真空排水システム  採用事例のご紹介(2)

直近に排水管が無く、配管経路が凸凹配管となる場合でも排水を可能に!(某駅舎)

【某駅舎(静岡県)における改修事例】 (1)要求事項 駅務室、ホーム売店、飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった (2)要求事項の具体的阻害理由 排水管に接続するための排水管経路が凸凹となり、ポンプアップでは不可能であった (3)具体的設計 SVDシステムを採用し、排水管を有するホームまで排水を吸引した ▼真空ユニット ・システムの決定 真空ユニットは、設置スペースの関係で、非連続吸引のI-2 型を採用 ・設置場所の決定 既設排水管があるプラットホーム上に設置し、フェンス囲いを設けた ▼真空管路 ・敷設ルートの決定 敷設ルートは電車軌条下の隧道天井部のみ凸凹配管ルートにて計画 ・真空チューブの検討 真空ユニット部より単独にて、真空チューブ(管)を設けた ▼検知ます ・設置場所の決定 駅務室:450×450×400H ホーム売店:350×350×350H 飲食店:350×450×550H ・容量の検討 真空集水タンクが1基のため、システム停止時においても、排水に支障が無いように吸引水位及び警報水位を計画

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基本情報

サイレント真空排水システムの真空集水タンクとして、5種類をプロトタイプとしている。 連続吸引型のシステムは、 ・真空集水タンクを2基保有し、各々単独でシステムを構築し、自動交互運転を行う『1500型(C-1)』 ・主の集水タンクが排水している間、副集水タンクにて吸引を行う『800型(C-2)』 ・集水タンクを上下に設置し、下部タンクが排水を排出している間、上部タンクで排水を吸引する『80-特型(C-3)』 非連続吸引のシステムは、 ・排水負荷が予測でき、使用時間も限定される場合に、余裕を考慮した排水集水量を貯留し、ある時間に強制的に貯留排水を排出して、翌日の吸引に備える『750型(I-1)』 ・成り行きタイプの『250型(I-2)』 2018年11月にサイレント真空排水システムコンソーシアムを開設して教育・広報に努めています。

価格帯

納期

用途/実績例

採用事例 ・某高等学校・・・『800型(C-2)』を採用。  1階男子トイレを改修したい。 ・某駅舎・・・『750型(I-2)』を採用  駅務室・ホーム売店・飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった。 ・某駅構内・・・『750型(I-2)』を採用  駅構内施設(2か所)の生活排水処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい。 その他、多数の実績があります。

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取り扱い会社

株式会社ジエスは、昭和、平成、令和へと歩み続けて50年以上「創造」する立場として、日々研鑽を積み、地球環境や生活環境にも寄与する新商材の開発、普及をしてまいりました。建築生産性向上をはかるSI型ハト小屋ユニット技術、超高層住宅の特殊排水継手の技術、住宅の長期優良化を見極めるインスペクション技術、ストック建築を利活用するための次世代排水システム技術を提供し、永きにわたり、時代のニーズに見合った新たな付加価値を創造しております。多様化する時代の変化の中、株式会社ジエスが積み重ねてきた長年の実勢を礎に、i-construction技術を生かした設備部品の開発と普及を展開し、次の時代に向けての新たな一歩を踏み出したいと考えています。

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