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サイレント真空排水システム  採用事例のご紹介(3)

配管勾配の確保が要らず長距離の排水も可能に!(某駅構内)

【某駅構内(神奈川県)における改修事例】 (1)要求事項 駅構内施設(2カ所)の生活排水を処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい (2)要求事項の具体的阻害理由 単独処理浄化槽への流入管底が低く、約150M 先の公共下水道へ放流するための勾配が確保できない。また、屋外配管を再施工するためには、多量の土工事が発生し、施工費用が廉価とならない (3)具体的設計 SVDシステムを採用し、検知ます部分以外は一切土工事を行わずに、地上転がし配管とした ▼真空ユニット ・システムの決定 経済性、設置場所を考慮し、I-2 型を採用した ・設置場所の決定 公共下水道直近の屋外設置 ▼真空管路 ・敷設ルートの決定 地上転がし配管にて、敷地境界フェンスに沿って敷設 ・真空チューブの検討 凸凹配管が予測されたので、真空ユニットより単独にて計画 ▼検知ます ・設置場所の決定 各々施設の単独処理槽撤去後のスペースに設置 ・容量の検討 システム停止時間約2分の汚水流入量を100L 確保できるよう、吸引水位と警報水位間を0.5m 確保

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基本情報

サイレント真空排水システムの真空集水タンクとして、5種類をプロトタイプとしている。 連続吸引型のシステムは、 ・真空集水タンクを2基保有し、各々単独でシステムを構築し、自動交互運転を行う『1500型(C-1)』 ・主の集水タンクが排水している間、副集水タンクにて吸引を行う『800型(C-2)』 ・集水タンクを上下に設置し、下部タンクが排水を排出している間、上部タンクで排水を吸引する『80-特型(C-3)』 非連続吸引のシステムは、 ・排水負荷が予測でき、使用時間も限定される場合に、余裕を考慮した排水集水量を貯留し、ある時間に強制的に貯留排水を排出して、翌日の吸引に備える『750型(I-1)』 ・成り行きタイプの『250型(I-2)』 2018年11月にサイレント真空排水システムコンソーシアムを開設して教育・広報に努めています。

価格帯

納期

用途/実績例

採用事例 ・某高等学校・・・『800型(C-2)』を採用。  1階男子トイレを改修したい。 ・某駅舎・・・『750型(I-2)』を採用  駅務室・ホーム売店・飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった。 ・某駅構内・・・『750型(I-2)』を採用  駅構内施設(2か所)の生活排水処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい。 その他、多数の実績があります。

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取り扱い会社

株式会社ジエスは、昭和、平成、令和へと歩み続けて50年以上「創造」する立場として、日々研鑽を積み、地球環境や生活環境にも寄与する新商材の開発、普及をしてまいりました。建築生産性向上をはかるSI型ハト小屋ユニット技術、超高層住宅の特殊排水継手の技術、住宅の長期優良化を見極めるインスペクション技術、ストック建築を利活用するための次世代排水システム技術を提供し、永きにわたり、時代のニーズに見合った新たな付加価値を創造しております。多様化する時代の変化の中、株式会社ジエスが積み重ねてきた長年の実勢を礎に、i-construction技術を生かした設備部品の開発と普及を展開し、次の時代に向けての新たな一歩を踏み出したいと考えています。

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