蔵田工業株式会社 公式サイト

小型船舶「水面すまし」港湾の浮遊物・ごみなどを効率的に回収

「水面すまし」は港湾などの浮遊ゴミを船首部分から回収し船内に確保します。特許取得の技術により船の停止時でも回収可能です。

港湾、ダムに浮遊する小型の浮遊物やごみは港湾の一定の場所に集まります。大型の船舶では回収が困難で人の力により回収しています。 本船は実用技術研究所により海洋技術開発研究委託事業で開発された試作船で、船舶の停止時でもプロペラの動力により船内に水の高低差を作り、浮遊物・アオコ・浮遊油を船首から船内に引き込み回収します。 長さ5.5m、幅2.1の船舶で浮遊物、流出油など船内のバスケットに入れ回収します。 船舶はトラックに積載できるので港湾間の移動も可能です。

https://labo-pt.co.jp/minamosumashi/

基本情報

*外形寸法:長さ5.5m X 幅2.1m X 喫水0.7m 排水量:3.1t *回収可能な浮遊物:流出油、浮遊プラスチックごみ、浮遊廃棄物、その他浮遊物 *港館の移動:クレーン付き大型トラックで搭載可能 *発注後設計確認の上製造いたします。 *長崎に試作船がありますのでデモンストレーションは実施できます。

価格情報

価格は設計時に決定します。

価格帯

1000万円 ~ 5000万円

納期

応相談

4か月

用途/実績例

大型船で対処できない港湾内の小型の浮遊物の除去に活躍します。クレーン付のトラックに搭載した水面すましを港湾荷下ろし作業します。船舶免許は必要です。環境問題が大きく取り上げられている中、浮遊油の改修も可能です。 ダムやため池、大きな池においても浮遊物は特定の場所に固まります。本船は前進時のみの推力による吸い込みだけではなく浮遊物のたまり場においても船舶を停止させたまま回収していきます。 ゴルフ場の池や大型の公園池などでも活躍します。

関連動画

取り扱い会社

当社は荏原製作所の代理店として、福岡市を拠点に揚・排水用ポンプ設備、並びに上下水道用ポンプ設備を始め、環境改善施設及び水処理設備(上下水道処理、用排水処理、廃水処理)等の機械設備を主体としたプラント建設工事に携わっており、官公庁を始め民間関係においても多くの実績を積み重ねて参りました。 又、1922年の創業以来、100年に亘って築き上げてきた技術と誠実さをもって高い信頼と実績を得ています。そして、次の100年を見据えて、新たに海外発の防災製品の輸入から新しいソリューション事業を開始し、現在はその領域を広げています。 様々な領域にある社会課題を海外のソリューションで解決すべく、世界各国の様々なソリューションのラインアップ拡充を ”AQ Solutions” として進めています。