グリーンレーザーを搭載したUAVの地形測量事例 無料データあり
グリーンレーザUAV測量を活用し、高度な震災復興活動を実現
弊社が所有するグリーンレーザスキャナは、一般的に普及している近赤外レーザと違い、緑色のレーザを発射することで水に吸収されにくい特長があります。 このスキャナをUAVに搭載しレーザ測量をおこなうことで、近赤外レーザでは測定が困難だった濡れた路面や、測定が出来なかった河川や港湾のような陸地と水面が混ざった場所に対しての河床まで、シームレスで高精度なデータが取得できます。 本事例は、NPO法人森は海の恋人がおこなっている、東日本大震災の被災地区における塩性湿地保全活動をはじめとした環境復興活動に賛同し、参加している業務です。 震災による地盤沈下により、河川と海の水が混じり合う日本でも希少な塩性湿地が誕生しました。震災から時間が経過するにつれ、湿地内の生態系が豊かになる半面、地盤が弾性変化により上昇、葦の成長により湿地面積の減少傾向が予想されています。 弊社では、基準点測量とグリーンレーザ測量を実施することで、湿地周辺の高精度な3D地形図を作成しました。計測を継続することで周辺地形の変状監視、豊かな生態系を3Dモデル上にGISを構築し発信することで、環境保全と震災復興の両面での協力をおこなっています。
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