高せん断耐力ハイベースの標準化|シアコッターハイベース工法
シアコッターハイベース工法は、これまでのハイベース工法では適用できなかった大きなせん断力に対応可能な商品です。
センクシアの主力商品である「ハイベース工法」ではこれまで、工場や倉庫の設計において 柱にブレースが取り付くケースで、条件によってせん断耐力が不足するという課題があり、 この課題解決に取り組んでまいりました。 その結果、本商品では柱にブレースが取り付くケースでも、「シアコッターハイベース工法」 を採用することでベースプレートにかかるブレースからのせん断力を基礎へと伝達することが 可能となりました。 【特長】 ■シアコッター付きベースプレートを採用 ■柱脚タイプ、Vブレースタイプ(特型)の設計法を確立 ■日本建築センター評定および国土交通大臣認定を取得 ※詳しくは資料をダウンロードいただくか、お問い合わせください。
基本情報
1.シアコッター付きベースプレートを採用 →シアコッターを基礎に埋め込むことでベースプレートにかかるブレースからのせん断力を、シアコッターが基礎を支圧することにより基礎へと伝達することができます。 2. 柱脚タイプ、Vブレースタイプ(特型)の設計法を確立 →柱脚部の実大実験を行い性能を検証。実験結果を基に独自の設計式を構築し日本建築センター の評定を取得しました。その中でも、V形ブレースタイプにはこれまで在来工法でも具体的な設計指針が存在していませんでしたが、今回V形ブレース接合部用シアコッターハイベース工法として具体的な設計指針を確立しての評定を取得いたしました。また、使用しているアンカーボルト等の材料は、国土交通大臣認定を取得しています。(BCJ評定 ST-0289/MBLT-0042~0046)※Vブレースタイプは、現在物件対応品 3.独自の施工方法を確立 →シアコッターはコンクリート内部に埋め込むことで大きなせん断耐力を発揮します。 シアコッターハイベースは、独自の施工方法を確立し、ラス型枠を用いて柱形を箱抜きすることで、 0節を設けずにシアコッターを埋め込むことが可能です。
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取り扱い会社
2016年1月に社名変更し、センクシア株式会社となりました。 情報社会の発展とともに進化してきたフロア事業、 建物の耐震性・信頼性・施工性の向上に貢献する基礎・デバイス事業、 揺れを抑えて安全性と居住性を高めるダンパ事業、 鉄骨造補強修繕計画に革新的なソリューションを提供する耐震事業、 常に業界のパイオニア商品を生み出してきた私たちは、きらりと光る商品・サービスを提供し、豊かな社会の発展に寄与します。