スーパートップ工法
転石のある地盤や岩盤における場所打ち杭の施工、大深度の掘削施工を始め、地中障害物の切削・撤去にも威力を発揮します。
困難なオールケーシングの大深度掘削を安全に施工するためには、 高い鉛直精度を維持しながらケーシングを押し込む機能、チャック装置の信頼性が大きなポイントになります。 スーパートップ工法に使用されるRTシリーズ・チュービング装置は、 クサビ型チャック装置とクラス最大級の回転トルク・引抜力を持っています。 また、岩石の効率的・経済的な切削をめざして、ビット荷重を一定の値に保持することが可能な「シーケンス制御」の ケーシング押込み自動制御機構(B-CON機構)を装備しています。 これらの特長を持つスーパートップ工法の抜群の施工性と安全性は「技術審査証明」で実証されました。
基本情報
RT-200Hチュービング装置本体 掘削口径 1,000~2,000mm ケーシング引抜力 3,450kN(352tf)瞬時3,940kN(402tf) ケーシング押込力 最大590kN(60tf)+自重250kN(26tf) 押込ストローク 750mm 回転トルク 2,950/1,740/1,010kN-m(301/177/103tf-m) 瞬時3,130kN-m(319tf-m) 回転数 0.9/1.5/2.5min 質量 34.1ton 油圧パワーユニット エンジン出力 257kW(350PS)/1850min 質量 7.3ton 寸法 4,800mm×2,105mm×2,112mm
価格帯
納期
用途/実績例
・場所打ち杭工事 ・地中障害物撤去工事
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当社は1958年に創業し、地中連続壁・地中障害物撤去・地盤改良や管路工事等の地下特殊土木工事を得意としています。近年はのり面工事や建築工事へ営業工種を拡大しております。 近年問題となっている自然環境の確保、耐震補強、液状化防止や構造物の修復、都市再開発等の社会的ニーズが増加傾向にあります。 この社会的ニーズにさきがけ耐震補強・液状化対策工法として「超多点DP工法」「ハイグリップグラウト工法」の開発、構造物修復については自社開発の「すいへいくん」を用いた修復工法、都市再開発においては地中障害物撤去を目的とする「ヒロワークKmigty工法」「バウアー工法」「スーパートップ工法」など新工法の研究開発及び導入をしております。 加えてエコ対策として気泡掘削液を用い産業廃棄物を削減する工法も研究開発し、良質な施工やサービスで社会貢献できるように努めております。 得意とする特殊技術、独自開発工法など多彩な工法を展開し、これからも時代のニーズに応えていきたいと考えます。