【エントランス床】浸透性コンクリート表面強化◎事例◎シールハード
ビルのエントランスの床を【シールハードFGS】で施工しました。建物の「顔」エントランスにもシールハードは映える床に仕上げます。
2020年秋にリニューアルした東京、原宿のビルで【シールハードFGS6】を施工させて頂きました。 シールハードは多くの仕様があり、当物件は【FGS6】仕様で床面を施工。 どんな建物のエントランスもお施主様のこだわりが詰まっています。 「顔」となるエントランス、そこには建物の看板が設けられていたり、ロビーの併設やオブジェなどがある場合も。 お施主様のこだわりを演出できる力がシールハードにはあります。 今回はクリエイター向けシェアオフィスとアパレルショップ。 コンセプトに「New Modern」、より先進的で先鋭的なテーマを掲げておりました。 お客様も床に強い期待をお持ちでした。 計画時点からサンプルをいくつも作成し、イメージをすり合わせ、光沢の度合い・床に看板が映り込む雰囲気を模索しました。 現場に入り、実際に作成したサンプルを横にできる限り再現し、お客様のイメージを保ち施工しました。 そしてエントランス内にあるパネルが床に映り込み近代的な仕上がりに。 コンクリートの風合いを活かし、運用・管理が楽な【シールハードFGS】ぜひその質感をご体験頂けたらと思います。
基本情報
シールハードは無色、無臭、無公害の環境にやさしいコンクリート表面強化材です。 珪酸ナトリウムを主成分とする無色透明の液体で、施工後、コンクリートの表面に浸透し、コンクリート成分との化学反応で、コンクリート表面にガラス状物質を生成します。この化学反応は、定期的な水洗いによる水分補給で、経年にわたって続きます。 シールハードによって強化されたコンクリートは、経年使用と定期的な水洗いにより、使えば使い込むほど艶が出て美しくなります。光沢が出ても滑りやすくなることはありません。 シールハードFGSは商業施設、公共物件床で多く採用頂いております。 こちらの美容室以外にもブテック、スーパーマーケット売場、ホームセンターなど公共物件、民間物件問わず多数の実績がございます。 施工はコンクリート打設後14日後以降から施工可能です。 す。 また標準仕様と変わらずメンテナンスは安易、研磨を行っている為さらに汚れの付きにくい強い床に仕上がります。
価格帯
納期
型番・ブランド名
LATICRETE International
用途/実績例
大型物流センターや倉庫はもちろんのこと、工場やローコスト型商業施設、美術館・博物館などコンクリートをそのまま仕上げとする床に最適です。 採用実績(順不同敬称略) ◆物流施設 メディセオ、アトル、エバルス、PALTAC、清水屋運輸倉庫、ユニワールド、ヤオコー ◆ 商業施設 コープマート瀬上店、PORTAL POINT HARAJUKU、日本橋木屋渋谷店、平和メディク、JINS六本木店、トヨタカローラ山口、WESTRY with Bfesca ◆公共施設 大阪芸術大学、多賀町公民館、東京工業大学
詳細情報
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【施工前】 湿潤養生明けもありやや含水高めの床からのスタート。 現場監督と打合せし、搬入がない日、現場休みの際は養生を外し、コンクリートに呼吸をさせる様にしていました。
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【施工前・風除室】 エントランス前の風除室。 中央部以外はエントランスと同仕様。 細い部分は大きな研磨機が入らない為、手作業での研磨。
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【養生】 シールハード施工は、工期終盤ではいることが多く、壁などが仕上がっていることが多々。 その為、最初の1時間は養生に徹することが多いです。 壁周りはもちろん、エレベータ周りも養生を行いました。
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【研磨風景】 エントランス部分から取り掛かりました。 床の鏝ムラ、鏝スジや強度を職人が細かく確認。 そしてダイヤモンドの刃を選ぶ。 この最初のダイヤモンドの刃を選ぶ工程が最も重要です。 この刃のチョイスを間違えると仕上がりが大きく変わってきます。 これは毎回現場によって変わり、「いい床」を作るために慎重に選んでいきます。
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【研磨・際周り】 並行して際周りの研磨も行っていきます。 大型の研磨機とグラインダーでは回転数、加重が大きく変わります。 お客様は細部も同様の仕上がりを求めます。 職人の技術が全体の統一感を支えています。
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【シールハード塗布】 研磨の工程の中、シールハードを塗布。 もちろん、浸透限界量までシールハードを塗り込んでいきます。 縦に横にモップを走らせムラなく丁寧に浸透させます。
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【残留除去・水洗い】 シールハードの残留分を除去します。 その際は水洗いが最もすっきりします。 細かいコンクリートの粉もここで取り除いてくれます。 いよいよ完成が近いです。
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【竣工写真】 水洗いしてしばらくした写真です。 削り・磨きの工程をしっかり行っている為、引渡し直後から光沢が出現します。 工事直後は含水率が高めであることもあり、やや濡れ色になっています。 どんどん馴染んでコンクリートの風合いがより出てきます。
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【竣工写真・際周り】 入り口から風除室の境目の部分です。 細かい部分もエントランス部分と同様の光沢に近づけました。
関連動画
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ウィルビー建材事業本部はスポーツ施設専門工事・床仕上工事のプロ集団です。 【建材事業本部】 ●スポーツ施設事業:北陸・新潟を中心に、プールや体育館などのスポーツ施設にかかわる専門工事、及び各種施設のフローリング工事を行っております。 ●建販事業:キズに強い耐傷フローリング【カッテーナ】、天然木複合フローリング【アルピート】など、従来品にない価値の高いフローリングをご提供いたしております。 ●ぐっどふろあ事業:米国LATICRETE社コンクリートケミカル製品の国内輸入元として、【シールハード】をはじめとした各種コンクリート床の提供を行います。 ●環境事業:【塗る断熱材 ガイナ】【冷えルーフ】【耐震天井WILL-TEC工法】【ナノゾーンコート】のご提案・施工販売を行っております。 【建築事業本部】 日本各地にて物流センター・倉庫などの物流施設や、スーパー・ホームセンター・ドラッグストア・ファッションモールなどの商業施設を、鉄骨造のローコスト建築を数多く建設しております。 用地開発、設計、建築一式施工と、お客様のニーズに合わせ、一貫したサービスを提供いたします。