ローラーサンダー

鉄骨表面には、高炉および電炉メーカーで製造された際に形成される酸化被膜、いわゆる「黒皮」が覆っています。この黒皮は非常に密着性が高く、表面はツルツルとしており、除去が極めて困難な“頑固者”です。 この問題を解決するのが、50mm幅の専用TRB砥石です。 ・広い面積に対応できるワイドな設計と、ツルツルした黒皮をしっかり“噛んで”薄く広く剥がす独自の砥石構造。 　※なお、削りというよりも“皮をめくる”ような動作に最適化されており、肉盛りを削るような荒作業には不向きです。 ・スタッドレスタイヤのようなグリップ感で、密着した黒皮を効率よく除去。 ・芯車部分にはクッション性のあるゴム素材を採用し、作業中の騒音を軽減。振動も抑えられ、作業者の負担を大幅に軽減します。 砥石自体の価格はやや高めではありますが、その圧倒的な作業スピードと仕上がりの美しさは、人件費を含めたトータルコストにおいて必ずやコストダウンに貢献するものと確信しております。