「型枠一本締め工法」が 第54回 日本産業技術大賞(審査委員会特別賞)を受賞

岡部株式会社
型枠一本締め工法は型枠工事における約70年ぶりの新工法です。1951年来採用され続けてきた在来工法(丸セパ・フォームタイ・特殊座金を組合せた型枠保持工法「フォームタイ工法」)を開発した当社、および共同開発各社とともに、型枠一本締め工法の開発に挑み、高齢化が進む熟練技能者や、経験の浅い建設技能者の作業負担を軽減させています。また、パイプの切れ目および端部を支持するパイプジョイント、新型の型枠緊結金具「ネクスタイ」も併せて開発するなど、軽量化・簡素化による生産性の向上、安全性の担保など、現場の課題を具体的に解決するに至る技術開発事例とし、社会貢献につながるとして高く評価されたものです。 建設関連製品事業や海洋事業等を展開する岡部株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役 社長執行役員:河瀬博英 以下「当社」)は、鹿島建設株式会社、株式会社丸久、株式会社楠工務店、と共同開発した「型枠一本締め工法」について、第54回日本産業技術大賞(審査委員会特別賞)を受賞いたしました。なお、当社が日本産業技術大賞を受賞するのは今回が初となります。
