簡易標準貫入試験(通称:ポータブル貫入試験)
山の上で気軽に標準貫入試験を
【背景・必要性】 ●山の中でも送電鉄塔、風況測定鉄塔、地すべり地における斜面の基礎調査では、ボーリング資機材や削孔循環水の運搬に大きな費用や時間が必要となる(ヘリコプター、モノレール)。 【製品概要】(特許第6619235号:令和元年11月) ●調査 ・標準貫入試験(JIS A-1219) 完全準拠 ・標準貫入試験を50cm毎に実施 ・連続コア採取(標準貫入試験用サンプラーによる) ・掘削水不要 ・サンプラー周辺摩擦は拡孔バレルにより排除 ●機材運搬 ・機械全体重量300kg(ロッド(10m)を含む、ケーシング等含まず) ・ワンボックスカーで運搬可能 ・ 山道はクローラで運搬(150kg積載、最大登坂斜度:30度) ●作業場の仮設不要 ※リーフレッツトもご覧ください。
基本情報
従来型 コアドリル搭載型 搬入条件 斜面斜度 30°以下 斜面斜度 30°以下 施工条件 削孔水不要 削孔水使用 適用N値(換算) 300以下 1500以下 ※技術資料もご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
・鉄塔の新設、鉄塔の建て替えなどに伴う地質調査 ・防災対策のためののり面地質調査 ・陸上風力発電所など、再生可能エネルギー利用のための地質調査 ・調査箇所が狭い所での地質調査 ・その他山岳地での地質調査
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株式会社東設土木コンサルタントは、ダムなどの水力発電のための設備や、 取・放水路などの火力・原子力発電のための土木構造物を主体に、設備を 維持管理、保全するための調査、測量、計測、解析、診断などを 実施してまいりました。 また、デジタルカメラを搭載した車両をトンネル内で走行させながら 壁面の画像を撮影し点検するシステムや、船の動揺を制御しながら船上から 海洋構造物を効率よく点検するシステムなどを開発しております。