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【よくある質問】大波スレートのカバー工法に使える太陽光架台は?

リフォームした大波スレートに太陽光パネルを設置する際に気を付けるべきことは、「直接固定工法」「間接固定工法」の違いを知ること!

施工用のビスをC型鋼に固定し、パネルの荷重をしっかり分散させることで 屋根への負担を極力軽減する当社の架台「大波カバー金具」。 当製品は、カバー工法の「直接固定工法」に設置対応可能です。 逆に「間接固定工法」でリフォームした屋根には利用できません。 理由は以下の通りです。 大波スレートのカバーは、大きく分けて2種類あります。 「直接固定工法」と「間接固定工法」です。 前者は既存の大波スレートに対して、新設の金属屋根材を被せ、 母屋に直接ビス固定する工法です。 大波スレートとカバー屋根材の間に隙間がほとんどできません。 後者は既存の大波スレートとカバー屋根材の間に 下地などを取り付けてからカバー屋根材を施工します。 つまり「間接固定工法」の場合、下地が存在することによって カバー屋根材と既存大波スレートの間に空間があります。 施工用のビスがC型鋼まで届かない「間接固定工法」は使用不可とさせていただき 「直接固定工法」で使用いただいています。

関連リンク - https://www.yanegiken.co.jp/products/products-251/

基本情報

【適合屋根】 大波スレートカバー、大波スレート、小波スレートカバー、小波スレート、スレート大波、スレート小波、鉄板大波、鉄板小波

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用途/実績例

既設の大波スレートの上に新設の金属屋根材を被せる「直接固定工法」に設置対応可。

【架台】大波カバー金具チラシ

製品カタログ

【架台】大波カバー金具 施工マニュアル

取扱説明書(マニュアル)

【架台】大波カバー金具 設計条件編(ツメ無し太陽電池モジュール用)

取扱説明書(マニュアル)

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取り扱い会社

1968年創業。創業者の都築巌は当時「台風で吹き飛ばされず、地震でもすべり落ちることのないような災害に強い瓦の施工法はないだろうか」と考えるようになり、瓦工法の研究開発を始めました。被災地をめぐり研究を続けたことで、後に「金釵釘(きんさくぎ)」や「強力棟(きょうりょくむね)」の防災金具の商品化に至りました。 1989年には、瓦の上にビスを打ちつけて固定する金釵瓦工法を開発。瓦設置の安全性を保証した日本初の技術として広まりました。国内で初めて瓦の引っ張り試験機を導入して以来、評価試験施設を自社所有し製品評価を重ねることにより、製品の品質・性能への高い信頼を得ているのも当社の特徴の一つです。 1990年代中頃に住宅向けの太陽光発電パネルの設置が本格的にスタートすると、業界に先駆けて「支持瓦」工法を開発。この工法は、防水性・耐風性・施工性・安全性・メンテナンス性にも優れ、太陽光パネル設置において国内最多の採用実績を誇り、一般家庭への太陽光発電システムの普及を支えています。現在、当社では産業用・住宅用架台の開発を行い、また、標準的な工法が適用できない特殊な工法の開発も行なっています。

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