「ユニットネット」による土砂崩壊防止事例 2
ユニットネット工法施工現場での豪雨災害時の様子
福岡県朝倉市朝倉市杷木星丸 清水元地区 ◆平成29年(2017年)7月5日から6日にかけ、対馬海峡付近に停滞した梅雨前線に向かって暖かく非常に湿った空気が 流れ込んだ影響等により、線状降水帯が形成・維持され、同じ場所に猛烈な雨を継続して降らせたことから、 九州北部地方で記録的な大雨となり、豪雨災害が発生いたしました。 この豪雨災害が発生した福岡県朝倉市内で、2014年に急傾斜地崩壊防止工事にてユニットネットを 採用・施工して頂いておりました。 ◆災害直後のユニットネット施工現場付近の様子が国土地理院のYouTubeアカウントでご覧いただく事が出来ます。 下記動画の1:40頃から写っている3階建て建物(小学校)の裏側がユニットネット工法を施工した現場になります。 周辺の山々でがけ崩れが多数発生している状況の中、ユニットネット工法を施工したエリアではがけ崩れが 起きませんでした。 ●詳しくは弊社HPコラムや資料(下記よりダウンロード可)参照ください。
基本情報
「ユニットネット工法」の概要 「ユニットネット工法」は、樹木等の生育する斜面において、それら樹木を伐採することなく景観や自然環境の保全を図りながら斜面を安定化させることのできる地山補強土工です。 対象となる斜面全体を覆うユニットネットとその交点に打設された補強材(ロックボルト)および補強材頭部の支圧板から構成されます。 NETIS登録番号 KK-010068-V(平成29年4月掲載終了) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格帯
納期
用途/実績例
施工実績は全国で1000件、施工面積は計71万m2程度ございます。 ※急傾斜地対策工事、治山工事、砂防工事、道路法面工事等、全国で施工実績がございます。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
関連動画
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株式会社ダイカは、昭和6年の創立以来、産業火薬類の販売を通して 日本の社会基盤整備に貢献してきました。 現在ダイカが取り扱う商品群は、産業火薬、建設工事用資材、 斜面防災技術、合成樹脂製品など多岐にわたっています。 これらは全て「環境負荷の低減」、「経済性」、「安全・安心」、 「維持・管理」などのキーワードで結びつくものです。 例えば斜面防災技術では、安全性の向上を当然の目的としながらも 環境負荷が小さく経済的な工法の開発を行っています。 また合成樹脂製品は、リサイクルによる環境負荷の低減と 優れた経済性という長所を備え持っています。 次の世代に今よりも少しでも住みよい社会を残すために。 今までも、そしてこれからも、環境と社会との調和をめざした 商品アイテムの充実をはかり、住みよい社会の実現に貢献していきたいと考えています。