【史跡・文化財斜面対策】ユニットネット工法【景観配慮】
豪雨災害から人命・文化財を守る。景観配慮と斜面保全を両立でき、多くの文化財付近の斜面で実績があります。
2025年6月に史跡や文化財の防災対策が第一次国土強靭化中期計画に盛り込まれました。 ユニットネット工法はこれまで多くの景観を配慮する場面で採用されております。 今後も景観配慮と斜面保全を両立できる工法として、文化財の保護・人的被害の防止に 貢献していきたいと思います。 【特徴】 ・表層土砂崩壊(厚層3~4m程度まで)を抑止する工法です。 ・ロックボルトとユニットネットを支圧板により連結し、これらの相互作用で斜面の安定化を図ります。 ・開放型の形状をしていることから樹木の伐採を極力減らすことが可能です。 ・部材が軽量で狭隘な箇所での施工性に優れ、工期短縮を図ることが出来ます。 【主な史跡・文化財での採用理由】 ・歴史的文化財近くで景観配慮が求められる ・施工箇所や搬入路が狭隘で吹付法枠工など大きな施工ヤードが確保できない (ユニットネットは材料が軽量で搬入が容易であり、施工上大きな施工ヤードも不要) ・従来工法である、法枠+ロックボルト工よりコスト縮減・工期短縮が可能
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用途/実績例
【ユニットネット施工実績のある主な史跡・世界遺産・文化財等】 <千葉県>[県]亥鼻公園 <神奈川県>【国】名越切通 / 【国】建長寺 <石川県>【国】金沢城公園 / 【国】石動山 / 『市』不動滝 <山梨県>【国】精進湖 <滋賀県>【国】菅浦 / 【国】浄顕寺 / [県]佐波加刀神社 <京都府>【国】金閣寺 / 【国】高山寺 <大阪府>【国】河合寺 / 『市』箕面公園(瀧安寺) <兵庫県>【国】玄武洞 <奈良県>【国】国営飛鳥歴史公園 祝戸地区 / 【国】法隆寺 / 【国】春日山原始林 <和歌山県>【国】熊野古道(中辺路) <島根県>【国】石見銀山 <岡山県>【国】志戸坂峠 <福岡県>[県]黒崎城跡 / 『市』和布刈神社 <大分県>【国】耶馬溪中摩地区 <鹿児島県>【国】仙厳園 / 【国】屋久島 / 【国】奄美大島 〇記号 【国】…国指定の史跡・名勝・文化財(文化財の安置を含む)・世界遺産など [県]…県(都道府県)指定の史跡・名勝・文化財(文化財の安置を含む)など 『市』…市(地方自治体)指定の史跡・名勝・文化財(文化財の安置を含む)など
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株式会社ダイカは、昭和6年の創立以来、産業火薬類の販売を通して 日本の社会基盤整備に貢献してきました。 現在ダイカが取り扱う商品群は、産業火薬、建設工事用資材、 斜面防災技術、合成樹脂製品など多岐にわたっています。 これらは全て「環境負荷の低減」、「経済性」、「安全・安心」、 「維持・管理」などのキーワードで結びつくものです。 例えば斜面防災技術では、安全性の向上を当然の目的としながらも 環境負荷が小さく経済的な工法の開発を行っています。 また合成樹脂製品は、リサイクルによる環境負荷の低減と 優れた経済性という長所を備え持っています。 次の世代に今よりも少しでも住みよい社会を残すために。 今までも、そしてこれからも、環境と社会との調和をめざした 商品アイテムの充実をはかり、住みよい社会の実現に貢献していきたいと考えています。