5G通信機器用レドームに適した低誘電微細発泡樹脂材料

古河電気工業株式会社 機能樹脂エンジニアリング営業部
・5G/6Gでは、高周波電波を扱う通信機器が大量に導入される為、通信機器の設置場所確保や消費電力増加、アンテナ基板の発熱量増加が問題となります。 ・当社独自の超微細発泡樹脂材料(MCP)を利用する事で、通信機器の設置間隔の延長、軽量化による設置場所の自由度向上、消費電力の低減、機器の熱設計の自由度向上が期待できます。 【超微細発泡樹脂(MCP)の特長】 1. 低誘電樹脂材料を発泡させる事で、材料の比誘電率Dk、誘電正接Dfが低下し、電波透過性の更なる向上が望めます。特に当社独自の超微細発泡樹脂(MCP)では、μmサイズの気泡を形成可能で、高周波電波にも良好な電波透過性が得られます。 2. 発泡させる事で、材料密度が低下し、軽量な材料が得られます。 3. 発泡樹脂材料は、樹脂と気泡の界面で光が反射します。特に当社独自の超微細発泡樹脂(MCP)では、気泡径を微細にする事で、材料表面近傍で光反射が繰り返し、材料内への光透過を抑制する事で、優れた光反射性を示します。可視光領域に加えて赤外線領域でも高い反射率を示しており、それに伴う輻射熱の影響も受けづらい為、遮熱板としての効果も期待できます。

