フレキシブルなクライミングシステム足場『PERI SCS』
片面および両面クライミング型枠作業用の安定性のあるフレキシブルな足場ブラケットシステム
『PERI SCSクライミングシステム』Single-Sided(シングルサイド)、Climbing(クライミング)、System(システム)は、 主に片面施工、つまりセパレータを使用しない場面で使用されるクライミング型のブラケットシステムです。 一般的な用途は、ダム、閘門、冷却塔、バンカー、主塔、トンネル、防液堤などです。ブラケットは固定壁型枠での形成にも適しています。 また、最小限のコンポーネントを追加するだけで両面施工にも対応が可能です。 SCSクライミングシステムでは、2つのブラケットユニットと1つの壁型枠セクションが一体となり、 クレーン移動可能なプラットフォーム(クライミング・ユニット)を形成します。 クライミングユニットを構成する部材は、モジューラー・コンセプトに従って設計されております。 共通の部材を最大限に活用し、クライミング・ユニットを構成する複数の ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
PERI SCS クライミング システムの概要: ■「ブラケット・ユニット」と「壁型枠システム」で構成されるクレーンで移動可能なクライミング・ユニットです。 ■片側アプリケーションの場合は、最大(3.90 m)、両側アプリケーションの場合は、最大(6.00 m)のコンクリート打設高さに最適化されています。 ■コンクリート、作業、仕上げプラットフォームは、最大(± 30°)傾斜が可能です。 ■角度アダプターを使用すると、円形構造の場合でもブラケットを常に平行位置に配置が可能です。 【製品の利点】 ■クレーン作業時間を最適化 ■システムを構成する部材は、必要最小限に最適化 ■安全な水平作業エリアを確保 ■両面の施工でも高いコスト効率 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
型番・ブランド名
PERI SCS (Single-Side Climbing System)
用途/実績例
具体的なクライミングのイメージは、関連動画をご参照ください。 ペリー・ジャパンでは、茨城ストックヤードにおきまして「聞いて、見て、触って/乗って、組立て」学ぶをコンセプトに お客様のご要望に応じて、システム型枠の製品展示棟の見学会、システム型枠の勉強会、組立体験、製品セミナーを実施しております。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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案件名:淡江大橋(Danjiang Bridge Project) 工期:2019年2月~2025年7月 工事場所:中華民国(台湾)新北市淡水区 規模:渡河部(920m)、主塔(高さ:水面下11.4m、水面上200m)
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今回の主塔は、水面上200mの高さとなる。計画では、主塔を53リフトに分けてコンクリートを打設するが、各リフト毎に主塔の形状が複雑に変化する。この複雑な変化に柔軟に対応できるシステム型枠を要望。
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この複雑な形状変化と転用を実現する為にペリーシステム(SCS+VARIO)および弊社の技術提案が高く評価されています。また、30~49リフトにおきましては、高所での作業を迅速に実施する為、ペリークライミングシステム(ACS+VARIO)が使用されます。
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(お客様の声)「詳細なプランニングから現場でのプロジェクト・サポートまで、PERIの仕事すべてに満足しています。このようなパートナーに頼ることができるのは素晴らしいことです。」
関連動画
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
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PERI(ペリー)製品は、世界の建設現場で使用されています。(ドイツ:ザーレ渓谷橋)
PERI製品は、世界の建設現場で使用されています。 今回は、ドイツ・ナウムブルクの建設現場『ザーレ渓谷橋』を紹介いたします。 ザーレ渓谷橋は、ザクセン=アンハルト州とテューリンゲン州との州境を流れるザーレ川にかかる橋です。 長さ1.2km、幅12.50m、60mの高さにおよぶ16本の橋脚と、大規模な構造物にも関わらず自然保護区に指定された周囲の景観にエレガントに溶け込んでいます。 この橋の建設にPERI製品が使用されています。 PERI製品: 1. SCS Climbing System(SCS クライミングシステム) 2. PERI UP 3. VARIO GT24 Wall Formwork(バリオ壁型枠) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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PERI(ペリー)製品は、世界の建設現場で使用されています。(台湾・新台北市(淡水区):淡江大橋)
PERI製品は、世界の建設現場で使用されています。 今回は、台湾・台北(淡水区)の建設現場『淡江大橋』を紹介いたします。 淡江大橋は、台湾新北市淡水区と八里区を隔てる淡水河にかかる現在建設中の橋です。 橋の全長920メートル、主塔高さ200メートルにおよびます。 計画では、主塔を53リフトに分けてコンクリートを打設するが、各リフト毎に主塔の形状が複雑に変化します。 この主塔の建設にPERI製品が使用されています。 PERI製品: 1. SCS Climbing System(SCS クライミングシステム) *2~29リフト、50~53リフトの打設に使用。 2. ACS Self-Climbing System(ACS セルフクライミングシステム) *30~49リフトの打設に使用。 3. PERI GT24 Girder(型枠用ビーム材) *高い耐荷重能力と剛性をもった型枠用ビーム材です。 4. VARIO GT24 Wall Formwork(バリオ壁型枠) *調整可能なスロット・継手金具を用いたトラスビーム壁型枠システムです。 5. カスタム型枠
取り扱い会社
ペリー・ジャパン株式会社は、PERI(ペリー)の世界60ヶ国以上にある拠点の1つとして2006年1月に 設立されました。 営業、技術、施工指導員等のスタッフが、日本のお客様に対し様々なPERI製品とサービスの提供に努めております。 建設現場におけるコンクリート打設時などその他あらゆる場面で安全・品質の向上、省力化・工期短縮、コスト削減等、お客様が直面する数々の課題をシステム化した型枠・支保工を提供することにより解決すべく活動しております。 *PERI(ペリー)製品の用途、技術資料、施工方法、工法、実績例などに関してお気軽にお問い合わせ下さい。