ニュース一覧
1~4 件を表示 / 全 4 件
-
製品高の低い伸縮装置「TSタイプ」が登場
クリテック工業ではこの度、製品高さが低く、製品高さ75mmの伸縮装置「TSタイプ」を開発。製造・販売を開始しました。 当社製品の納入実績は高速道路からスタートしたということもあり、製品自体の耐久性を高めることが市場のニーズであると考えて開発を進めてきました。それは決して誤りではありませんが、そのために少々オーバースペック気味な製品開発となっていたことは否めません。 日に軽トラックが数台通る橋に求められるのは、高速道路相当の耐久性よりもコストや製品自体のコンパクトさです。特に、古い橋梁では床版の厚みが薄く、既存の製品では大きすぎて収まらないという問題がありました。 そこでこの度、TSタイプという小型の製品を開発いたしました。TSタイプは製品高さ75mmで、多くの場合舗装厚内に収まります。 2024年12月に初めて瀬波橋(東京都西多摩郡)にTSタイプを施工しました。切り欠き深さも浅いため、従来製品よりも施工が短時間で完了することができました。 製品高さの低い製品をお求めの場合は、ぜひご検討ください!
-
「ハイブリッドジョイント 3LIIタイプ」100年の耐久性を証明
クリテック工業の伸縮装置「ハイブリッドジョイント 3LIIタイプ」が100年の耐久性を持つことを証明しました! 第三者機関による疲労載荷試験を実施。過酷な載荷を繰り返し、100年に相当する1,200万回をクリアしました。 これは橋梁の設計供給期間100年に合います。 伸縮装置を100年取り替える必要がないため、ライフサイクルコストを低減します。 そして、規制を伴う打音点検などを不要にするメンテナンスフリーのジョイントであるため、維持管理費を削減します。 伸縮装置に革命です! 【超】長期耐久性100年の「ハイブリッドジョイント 3LIIタイプ」は新製品ではなく、既にNEXCO仕様合格品として全国の高速道路で多数採用をいただいております。 橋梁の長寿命化に貢献する「ハイブリッドジョイント 3LIIタイプ」をぜひご採用ください。
-
伸縮装置「ハイブリッドジョイント CSタイプ」が首都高合格!
弊社の橋梁用伸縮装置ハイブリッドジョイント CSタイプ(以下、CSタイプ)が、首都高速道路株式会社において新たに採用されることが決定しました。これにより、今後首都高速道路の鋼床版においては、CSタイプが唯一の合格製品となりました。 CSタイプは鋼床版専用の伸縮装置であり、以前から関東地域を中心に納入実績のある製品です。 首都高速道路においては、ハイブリッドジョイント RSタイプという製品を中心に納入しており、これは弊社の標準的な製品であるNS~LLタイプに近い製品です。これまで鋼床版の場合には都度検討を行いながら首都高速道路にも設置してまいりましたが、このたび、止水試験とFEM解析を行うことで正式に合格品として認定をいただくことができました。 首都高速道路という重交通でも使用いただけるようになりましたので、今後ますます多様な道路で使っていただけるよう、PRしてまいります。皆様の御検討案件にも鋼床版がございましたら、ぜひ弊社にお声掛けください。
-
NEXCO仕様合格品で最大級の伸縮装置ハイブリッドジョイント3LIIタイプ
弊社の取り扱い製品である橋梁用伸縮装置ハイブリッドジョイント3LII-350がNEXCOの規定する疲労試験及び止水試験に合格しました。当該製品はNEXCOにおける分類上、「製品ジョイント」に分類される製品で、許容伸縮量は350mm、最大適用遊間量は730mmです。従来、NEXCOにおいて使用可能な製品ジョイントの中で最大のものは許容伸縮量230mm、最大適用遊間量は415mmでしたので、今回の合格により当該製品が最大(※当社調べ)となりました。