地盤調査|狭小地鉄骨ビルの構造計算を支える高精度な支持層貫入調査
大型重機不可の狭小地鉄骨ビルにて、構造計算に不可欠な深層支持層データを高精度に取得するラムサウンディング調査。
都市部における狭小地の鉄骨ビル建設では、高荷重に耐える基礎設計を行うために正確な支持層の把握が不可欠ですが、大型ボーリングマシンの設営制限が技術的障害となります。本サービスは、小型クローラー型のオートマチックラムサウンディング試験機を採用し、過密市街地でも高精度な深層支持層調査を完了させるソリューションです。全自動打撃装置により63.5kgのハンマーを500mmから自由落下させ、200mm貫入ごとのNd値を自動記録することで、N値50相当の支持層や最大深度30mまでの地層構成を連続的に可視化します。トルク測定による周辺摩擦補正を施すことで、標準貫入試験のN値と直接比較可能な高精度データを提供し、構造計算に必要な地盤エビデンスをしっかりと確保します。複数箇所の連続測定により支持層の傾斜や層厚変化も捉え、最適杭長の一本単位での設計を可能とし、安全かつ経済的な基礎品質を実現し、建物の長期安全性を確約します。
基本情報
本試験は自動連続貫入方式(YBM製CRS12等)を採用するサウンディング調査です。落体質量63.5±0.5kgのハンマーを500±10mmの高さから自動自由落下させ、外径45mm・先端角90度のコーンを貫入させます。貫入量200mmごとに打撃回数Ndmを記録し、周面摩擦の影響が発生するNdm5回超過時には自動でロッド回転トルクMv(N・cm)を計測して計算補正(Nd=Ndm−0.00041Mv)を行います。自走式クローラーの機械寸法は全幅830〜1000mm、全高2350〜2570mmで、最大測定深度30mまで対応可能です。
価格情報
お問い合わせください
納期
型番・ブランド名
地盤調査
用途/実績例
敷地幅が狭く大型ボーリングマシンややぐら設営が不可能な狭小地の鉄骨ビル、中低層マンション、商業店舗の新築地盤調査に適しています。主に鋼管杭工法、ETP−G工法、タイガーパイル工法などの杭基礎設計において、支持層(N値50以上)の深度到達確認と傾斜把握に用いられます。また、建築確認申請や構造審査における地盤評価のエビデンス取得、解体後の変形地盤における深層の許容支持力判定、ならびに過剰な杭長設計を防ぐコスト最適化用途として構造設計実務で幅広く導入されています。

















































